「ピーリングって、肌に強い刺激がありそうで少し不安…」
そう感じる方は多いと思います。
ピーリングにはいくつか種類があり、使う成分や濃度によって肌への作用がかなり異なります。その中でも乳酸ピーリングは、比較的マイルドな作用で知られており、敏感になりがちな40代の肌にも取り入れやすいケアのひとつです。
今回は、乳酸ピーリングがどんな人に向いているのか、エステティシャンの視点からお伝えします。
乳酸ピーリングとは?
乳酸ピーリングは、乳酸(AHA:アルファヒドロキシ酸の一種)を使った角質ケアです。
肌の表面に蓄積した古い角質をやわらかくほぐし、自然なターンオーバーをサポートする働きがあります。
他のピーリングとの違い
グリコール酸やサリチル酸など、より浸透力の強い成分と比べると、乳酸は分子が大きめで肌への浸透がゆっくりです。そのため刺激が出にくく、マイルドに作用するのが特徴です。
「ピーリング=赤くなる・ヒリヒリする」というイメージをお持ちの方もいますが、乳酸ピーリングはそういった反応が出にくいケアです。
乳酸ピーリングが向いている人
サロンでカウンセリングをしていると、乳酸ピーリングが合いやすい方にはある程度共通した傾向があります。

- 肌のごわつきが気になる:洗顔後にかたさを感じる、化粧水がなじみにくいと感じる方
- くすみが気になる:顔色がぱっとしない、トーンが上がりにくいと感じる方
- 毛穴の詰まりが気になる:角質が毛穴周りに蓄積しやすい方
- 化粧ノリが悪くなった:ファンデーションが浮く、よれやすいと感じる方
- 刺激の少ないピーリングを探している:初めてピーリングを試したい方、敏感肌気味の方
特に40代以降は、ターンオーバーのペースが緩やかになり、古い角質が残りやすくなります。そのことがごわつきやくすみ、化粧ノリの悪さにつながっていることも多いです。
エステティシャンより
「スキンケアをしているのに、なんとなく肌がくすんで見える」とおっしゃる方に多いのが、角質のたまりすぎです。保湿よりも先に、角質を整えるケアが必要な状態であることがよくあります。
乳酸ピーリングが向いていない場合もある
乳酸ピーリングはマイルドなケアですが、肌の状態によっては施術をお断りしたり、時期をずらしていただくことがあります。
施術を控えた方がよいケース
- 日焼け直後:紫外線ダメージを受けた肌は敏感になっているため、刺激が強く出ることがあります
- 肌荒れが強い状態:ニキビが多数ある、赤みや炎症が出ているときは状態が悪化する場合があります
- バリア機能が低下しているとき:乾燥が極端にひどい、肌がヒリヒリしているときは適していません
- 体調が優れないとき:発熱中や体調不良のときは施術全般を控えることをおすすめします
サロンでは施術前にお肌の状態を確認した上で、そのときに合ったケアをご提案しています。「今日は乳酸ピーリングより別のケアの方が合いそう」と判断することもあります。
よくある質問
Q. 施術後に赤みやヒリヒリ感は出ますか?
乳酸ピーリングはマイルドな作用のため、強い反応が出ることは少ないです。ただし肌の状態によって個人差があります。気になる反応が出た場合はすぐにお知らせください。
Q. 施術後のケアで気をつけることはありますか?
施術当日は紫外線対策をしっかり行ってください。日焼け止めの使用と、なるべく直射日光を避けることをおすすめしています。
紫外線対策については、日本皮膚科学会でも詳しく解説されています。
Q. どのくらいの頻度で受けるといいですか?
肌の状態によって異なりますが、月に1〜2回程度を目安にしている方が多いです。頻度については、カウンセリング時にご相談ください。
Q. 自宅でできるピーリングと何が違いますか?
市販のピーリングアイテムは手軽に使える反面、成分濃度が低めに設定されています。サロンでは肌の状態を確認しながら施術できるため、自宅ケアとは異なるアプローチが可能です。
サロンで行う乳酸ピーリングについて
MIAJUでは、フェイシャルメニューの中に乳酸ピーリングを取り入れています。
施術前には必ずカウンセリングと肌状態の確認を行い、その日の肌に合わせた内容でケアをしています。
「ピーリングを試してみたいけれど、自分の肌に合うか不安」という方も、まずはご相談いただければ、肌状態を見ながら一緒に考えます。
無理に施術を勧めることはありませんので、気になることがあればお気軽にお声がけください。
おさらい
この記事のまとめ
- 乳酸ピーリングは、マイルドに作用する角質ケア
- ごわつき・くすみ・毛穴・化粧ノリが気になる方に向いている
- 日焼け直後・肌荒れ中・バリア機能が低下しているときは控える
- 肌の状態によって施術の可否や内容が変わる
- 不安な方はまずカウンセリングから
乳酸ピーリングは「強い刺激で肌を変える」ケアではなく、「肌のリズムを整えながら、ゆっくり状態を引き上げていく」ケアです。
焦らず、肌に合ったペースで続けることが大切だと感じています。
肌状態に合わせたケア方法を知りたい方は、LINEまたはInstagramのDMからお気軽にご相談ください。
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